日々のこと

日常や思うこと、ぽつぽつ書かせてください。

年季モノ

彼から、映画観てそのあとお寿司食べよう

とのお誘いがあり、週末に行ってきました。


映画は長年いっしょに観てるシリーズもの

お寿司屋さんは、我が家の贔屓の焼き海苔屋さんに

紹介していただいた、海苔屋さんが卸してる

下町のカウンターメインのお店で

昔彼に紹介したら気に入って通ってるお店。

海苔屋さんも、海外駐在の日本人の方への手土産に

良いですよと紹介したら喜んで活用してくれて

お寿司屋さんも気に入って接待にも、

私とのデートでも使ってお得意さんです。


当日のコーディネートは、

ノンウォッシュのデニムパンツに

ボートネックで少々オープンバックな

黒のカットソーをインして

ベージュのスエードの華奢なヒールサンダル、

黒のマリンキャスケットをかぶって

思い出深いバッグとアクセサリーを装着。




※画像はお借りしてます


ピアスはネックレスのモチーフと同じの

オニキスです。


バッグは自分で買って持ってたら

そのバッグ素敵で気に入ったから

俺が買ったことにして欲しいと。

値段検索して払ってくれました。

俺が買ったことに誰にアピールするんでしょう(笑)


お付き合い初期にいただいたネックレス。

いただいた当時はマダムな感じが過ぎて

失礼ながら抵抗感しかなくて。

着けてもいただきもの感が強すぎる。

そもそも庶民の私には高級品すぎますわ。


今の私はこれを着ける勇気がないのです

と言ったら、そうなの?と残念そうな顔をして

その後小さいスウィートシリーズのをくれて

それはありがたく普段使いしてましたけど。。


彼は女性のおしゃれに詳しいわけでもなく

素人おじさんなので、分かりやすーいブランドのを

出張土産やサプライズでくれたりしました。

パリの白黒の箱のアクセや赤い箱の時計やアクセ、

NYの青い箱のプラチナダイヤシリーズのアクセ。


囲う愛人みたいな昭和の発想?

周りにそういう仲間がいたのかなーと。


当時は、学費がかかるお子様達がいるのに、

こんなにいただけるのは気が引けますと

庶民丸出しで訴えたこともありましたっけ(。-_-。)


15年ほど寝かせたネックレス、

最近になって魅力を感じるようになりました。

若い頃に行ったヨーロッパで見かけて

素敵ーとあこがれたマダムな感じ?


とはいえ、飾らず陽気なマンマとかも

ハッピー満開で素敵でしたけど♫


分かりやす過ぎて彼の前でしか着けられないですが

彼も嬉しそうなので、私も満足です。


カットソーとデニムなら映画館でも浮かないし、

土地柄ドレスアップは浮いてしまうお寿司屋さんの

カウンターに座っても、板さんの目の邪魔を

しない程度に適度な華を持たせられるかなと。


朝の家事を全部終えて出発。

映画を観た後の遅めのランチ時間にお寿司屋さん。

このご時世でしかも、時間的にも他にいないからと

貸切にしてくださいました。


お寿司屋さんのおつまみが好きで

にぎりは最後にちょっとっていう食べ方も

彼と私の共通です。お久しぶりで満喫しました。


とっても美人な板さんの奥様であるおかみさんに、

相変わらず粋だよねーって、

下町ながらのお言葉で言っていただき

恥ずかしいながらも嬉しくて。

彼が選んでくれたネックレスがやっと

日の目を見て褒めてもらえた〜って思ったら。


お別れしての帰り道、出会った頃の彼の年齢が

間近に迫ってるんだなーと気づき、

おじさんとしか思ってなかったあの年歴に、、

私がBBAであることを改めて実感しました( ´∀`)


いわゆる今季モノは皆無なコーディネートでしたが

年季モノも含めて好きなものを着て

褒めていただき嬉し恥ずかしのデートでした。